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  • 2021.10.13 Wednesday
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光光光  前編

この前、友人と話していて(まあ、例によって友人とはなめろっか君なんですが)、映画のヒロインでは誰が可愛ゆいか?という話で大いに盛り上がった。
そして、自分のお気に入りの映画ヒロインを次々と述べていく事によって、図らずも自分の好みが透けて見えてきてしまったので、
恥ずかしながらここに

たかだたたみ的、胸キュン映画ヒロイン十選を公開させて頂きます!!

※注!!かなり偏ったセレクションです!!!!
あと、ネタバレ注意です!!!!!!




花とアリス    岩井俊二 監督
アリス(演:蒼井優)



少女二人の何気ない日常をスケッチした、大傑作少女映画。
小っこくて天真爛漫でほんわかしていて、しかしそんな中にも少し知性のかけらを匂わせる・・・そんな蒼井優の芸風を一発で確立させてしまった記念碑的作品!!
当初はダブル主演である鈴木杏の方が、知名度もキャリアも遥かに格上だったが、本作ではそんな鈴木杏を蒼井優が完全に「食ってる」のがマジですごい。そんな蒼井優の化け物クラスの可愛さを、本作では堪能できる。

ここで一番恐ろしいのは、劇中での鈴木杏と蒼井優の力関係の変遷だ。
前半部での二人の力関係のバランスは等分だった。学校の帰り道に電車で見かける男の子への妄想を共有する二人の間には等価の時間が流れていた。
しかし、鈴木杏ちゃんが高校の先輩に憧れ、その先輩が蒼井優に恋慕して見事に綺麗な三角関係に発展する中盤辺りから、蒼井優は牙を剥く。だんだんと鈴木杏ちゃんを隅に追いやって、蒼井優だけが可愛いく撮られたショットばかりが目立ってくるのだ。(そもそもこの映画は、定期的に出されていたショートムービーを一本にまとめたもので、章と章の間には現実の時間でも隔たりがある事にも留意しておきたい)

極めつけは最終章。この章では杏ちゃんは全く登場せず、ただただ、蒼井優の神々しい可愛さをカメラが収めていくだけの章なのである!!要は、蒼井優のプロモーションムービーでしかないのだ!!(上記の動画参照)
ダブル主演という触れ込みながら、映画の終盤に監督にPVモドキを撮らせてしまったのだから、当時の蒼井優の悪魔的可愛さがどれほどのものだったか、想像に難くない。
(補足しておくと、本作の杏ちゃんも決して悪くない。十分可愛く撮れてる。でも相手が悪すぎた。)

青春の瑞々しさやイタさ、キラキラ感をパッケージする事に長けたドリーミンな映画作家、岩井俊二。
彼の手がけたヒロインは、松たか子、奥菜恵、Chara、伊藤歩などなど、錚々たるメンツであり、彼女らのほとんどが、キャリア最高の可愛ゆさを引き出されてキラキラと輝いている。
そんな中にあって、本作の蒼井優の神々しいまでの可愛さは群を抜いている。岩井俊二の最高傑作は「花とアリス」ではなく、蒼井優という女優なのだ、と言っても過言ではない。

蒼井優の絶対性に溢れた可愛さが見事にパッケージされた本作は、永く永く末永く、この日本国に遺していかねばならない。



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