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  • 2021.10.13 Wednesday
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秘密の暗号やしきたかじん

・最近は、日記に書くような事が本当にない。ドラクエばっかやってる。ふとプレイ時間を見たら、もう30時間も費やしている。この時間を…他の何かに使えたなら…!
そんな事は決して考えてはいけないのである。さっき魔法使いがようやくメラミを覚えたのだった。


・月曜日、久々に岩藤くんと会った。国立にて。相変わらず、二昔前の書生の様な物静かな出で立ちでひょろりと現れた彼は、しきりに腕を掻いていた。

「どうしたの」と、聞くと
「いやあ、午後になると腕にできものが出来て痒くなるんだよ。まるでハンセン病の様に」

と、さらりと小粋なブラックジョークを。
そんなこんなで彼の家に行って、医者の格好をさせられ、写真を撮られてきた。
蒸し暑くジットリとする風呂場にて、男二人が汗だくになりながら、ハアハア言ってカメラを睨みつける。ラジカセから聞こえてくるのは、岡村ちゃんのジットリとした極濃ファンクだ。聖書(バイブル)の一説を二人で合唱。「実際青春してるし、背だって179!」

アルバムを一枚聞き終えて、
「ふう、次は何にする?家庭教師?靖幸?」
「靖幸にする!」
という微笑ましいやりとりも見られた。

聞けば、岡村ちゃんは来年の春に娑婆に戻ってくるそうだ。一日も早く、音楽活動に復帰する事を切に願う。



・同じ日に、髪切りに行った。自分はアラフォーだと、開口一番宣言した不思議な女性美容師に年齢を訊かれて、26だと言うと、
「えっ…もしかして昭和58年生まれですかっ!?」と聞かれる。
「や、昭和57年ですけど…何でですか?」
「酒鬼薔薇世代じゃないすか!」
「………」
最近、その手の本を読んで、感銘を受けたらしかった。

「バスジャック犯とか、通り魔だとか、ああゆう人たちの気持ちって分かります?」
「さあ〜?(分かるかっ!)」
「何か、昭和58年生まれには何かあると思うんですよ〜。ていうか、話変わりますけど、もし山とかに登って〜」
「はあ」
「遭難したりして〜、そばにもし自分の大事な人がいたらどうします?」
「え、助けるとか、見捨てるとかって話ですか?」
「う〜ん、もっと具体的に言うと〜、餓死寸前までいって、自分の大切な人が先に死んじゃったら、食べます?その人のこと」
「………」







…食べると思います!あの時は答えられなかったけど、僕、食べると思います!



・さらに、ムチャな会話は続く。

「で、どこから食べます?」
「へ?」
「体のどの部分から食べます?」
「え。や、足とか手とかからですかねえ〜」
「違うんですよ〜」
「え。違うって何が?」
「内臓から食べないとダメらしいんですよ、すぐ腐っちゃうから!」
「あ、はあ、なるほど。確かにそうですね。なんか、すごいヘビーな質問が続きますね。」
「私、これ会う人みんなに聞いてるんですけどね!」
「はあ。そうですか。引かれたりしないんですか」
「別に。それにいつ死んでもいいって思ってるんですよね☆高田さんはどうですか?」
「僕は…死にたくないです。」

ギャル妖精及び、天津飯キャラ

もうだめだ…

ドラクエを衝動買いしてしまった。まんまとハマって、今に至る。DSを何回充電器にかけたか分からない。
身の回りのあらゆる事に手が付かない。見なきゃいけないビデオも、読まなきゃいけない本も、ラップのネタ考えるのも、脚本書くのも、明日の仕事の為の睡眠時間も、全て放っぽりだして、ドラクエである。現実逃避。

いいなあ〜ドラクエは。どんなに世間のRPGが進化してても、変わらず牧歌的。だって魔王退治と人助けだもんな〜、テーマが。

しかも、主人公の設定が今回は天使だもんな!今時そんなベタな!
でも、妙に説得力とゆうか、面白みがあるのが堀井マジックなんでしょうね〜。
キャラ造形も、何か毎回挑戦が見られてていいなあ。
にぎやかしの妖精→かしまし娘→ギャル=ギャル妖精…っていうこの発想と連想!なかなか思いつかんよな。

後、やっぱり鳥山明デザインのモンスター!(もう鳥山本人は書いてないんじゃないか、という噂はあるが、今回は触れないでおく)
毎回毎回、そう来たか!と思わせる発想力と、敵キャラとは思えないような愛嬌がある。モンスターの存在感が主役を食っちゃってるRPGって、ドラクエぐらいじゃないすか?
あ、メガテンやポケモンもそうじゃねーか!と言われれば確かにその通りなんだけど、その二作は初めから『モンスターが売り』を想定して作ってるから、なんか違うと思うのな。

んで、すぎやま御大の音楽は…ちょっとビミョー。う〜む、作品を重ねて行くにつれ、段々切ない仕上がりになっていくのはナゼ?過去曲の笑えない焼き直しはもう止めて頂きたいっ。4や5で見せた全曲神曲!な、あの仕事ぶりはどこにいってしまったのだろう。

そして、何と言っても忘れてはならないのはラスボスの名前!
初期は、ハーゴンやバラモスなんて、シンプルな名前だったけど、最近じゃ、あーた、オルゴデミーラだの、ドルマゲスだの、デスタムーアだの、悪っそうな名前考えるぜよ〜ってな感じじゃないすか。
なんで、今作も何て名前なのか、楽しみなのさ♪(ネタバラシした奴は殺す…!)


巷では全然評判よくないけど、俺は好きです。ドラクエ。

ブエナビスタ

幻のアニメ、星の子ポロン。

ニコニコ動画



ものすごいぶった切り方!!

    

東京恋愛専科・または恋は言ってみりゃボディ・ブロー

 パソコンに色々記事のネタが溜まっているので、少しずつ出していきます。
以下の文章は、1ヶ月以上前にしたためたもの。




昔のロッキング・オンジャパンを古本屋で買って読む。94年の。オザケンこと小沢健二の20000字インタビューが載ってたからだ。

「オザケンかあ〜。ナツカシス」とゆう意識なんぞ毛頭ない。僕は今も現在進行形でオザケンないしは渋谷系に夢中なので。
暑苦しいロック雑誌ロッキングオンの名物企画、20000字インタビュー。ミュージシャンの生い立ちから現在の状況までの人生を、細かく訊いて総括していくインタビューだ。そんなオザケンの人生語り下ろしインタビューを、貪る様に読み込んだ。インタビューは94年頃のもの。オザケンが1stアルバムを出していた時期で、「今夜はブギーバック」で注目を集め、オザケンの曲がヒットチャートを賑わすのはもうちょい後の事だ。
続きを読む >>

冬のナマズみたいに大人しくするんだ!

090708_0128~0001.jpg
いやはや、東京ディスティニーランド終わりました〜。ご来場して頂いた皆様、ありがとうございました!長いような、短いような、そんな3日間でした。楽しかった!

んで、僕が作った東京ディスティニーランド公式ガイドブック「月世界旅行ガイドブック」も、二日目にして用意した100部、全部ハケきりました!ありがとーございましたー!そして、楽しみにしていたのに手に取れなかった方々には、深く謝罪致します。申し訳ありませんでした!

いやあ、用意した原稿がボツになったり、ミサイルさんが鬱病にかかってインタビューなかなか取れなかったり、締切ギリギリまで誤植と戦ったり、苦難の日々が脳裏にありありと黄泉がえりますなあ。予想以上にきつかったあ〜。
しかし、必死こいて頑張った甲斐あって、ガイドブックはおおむね好評を頂きました!
ホントにホントにありがとうございます〜!
そして、こんな酔狂な企画に付き合って頂いた吉田ミサイルさんにも深く深〜く感謝しております。表紙はミサイルさん自ら描き下ろしのものでね、ホントにゲロが出るくらい美しいもんに仕上がりました。感謝感謝!

今回は色んな人と出会って、色んな話したなあ〜。一緒に受付やった島岡さんと仲良くなったし、ストリッパーのルーシーさんジェシカさんは裸で楽屋うろつくし、中野さんや美少女さんやふな蔵さんともちょこちょこ話した!今回本作りを手伝ってくれたみづきさんとは、これからも本作れたらサイコーやしな!

お客さんともアツいトークセッション!久々にみどーさんに会えたし、河馬壱の人たちが遊びに来たり、ミサイルさんのお母さんは謎のデカい荷物を持って劇場に来てたし、テトラちゃんの友達のエリコちゃんの見せブラが可愛かったり、ちょこんと座ってた朱沸マセリちゃんの足を引っ張って遊んだり(初対面でのこの暴挙!)、流騎亜ちゃんお手製のサンドイッチを頬張ったり、久々に会った後輩の小林くんと超最低なお下劣トークしたり、テトラちゃんに恋の相談乗ってもらったり、etc、etc!!

夏の始まりに遊園地で遊んだみたいになってしまいました。ヘラヘラヘラヘラヘラヘラ。

んで吉田ミサイルの芝居の方は、受付やってて全部見れてはいないんだけど、安定感のある仕上がりになってたと思う。何か、先の見えない暗闇に突っ走る以前のプレイと比べたら大人しくなってた印象はあるが、その分だけ見易くなっていたと思う。
まあ、それに関して賛否両論はあるかもしれんけど、15〜20分ぐらいで終わる朗読シリーズが、その安定感にピッタリマッチしてて面白かった。どれも完成度が高くて素晴らしい。

自分は吉田ミサイルの何が好きなのか?考えれば考えるだけ分からなくなってくる。前は事件性だ!と言ってたけど、きっちり作り込んだ作品も面白いしなあー。別に結論を出すつもりはないが、楽日の終演後の真夜中に、そんなことをつらつらと考えたのだった。

なんか、祭が終わった感じがするなあ〜。吉田ミサイルは吉田ミサイルを封印してどこに行くのだろう?またまた追いかけてって、数年後にまた同人誌出せたらいいなあ〜。まあ、それまではしばしのお別れ。

じゃるば〜い。

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