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  • 2014.11.04 Tuesday
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苦しみを擦り付け合うぼくら  2012

皆様、新年明けましておめでとうございます!!

さ、アレやります。いつも年末にやってるアレ。年末だらけ過ぎてしまって、結局更新が年明けになってしまったアレ!!!!!!!!!

今年(というか去年)のサブカル総括!!


ベストテン形式で今年味わったカルチャー!!をまとめました。
みなさん、試しにやってみるといいんじゃないすか。
今年の自分がみるみる分かるよー。落ち込むけど楽しいよー。


去年の→http://sumou-zanmai.jugem.jp/?eid=153#sequel

一昨年の→http://sumou-zanmai.jugem.jp/?eid=110





※上の画像は特に関係ありませんが、鬼束ちひろです。景気付けです。
※基本的に今年自分が鑑賞したものを選出しているので、今年発表された作品とは限りません
※映画、マンガ、音楽以外のジャンルはその他の項目に入れてあります
※ランキング形式ですが、序列は順位不同です。


映画

1.「エクスペンダブルズ2」  サイモン・ウェスト(プロデュース:シルベスタ・スタローン)
2.「ロボット」  シャンカール(主演:ラジニカーント)
3.「苦役列車」  山下敦弘
4.「カリフォルニアドールズ」  ロバート・アルドリッチ
5.「黒い瞳のオペラ」  ツァイ・ミンリャン
6.「この空の花 長岡花火物語」  大林宣彦
7.「ときめきに死す」 「僕達急行 A列車で行こう」  森田芳光
8.「ニーチェの馬」  タル・ベーラ
9.「BEATS RHYMES & LIFE ア・トライブ・コールドクエストの旅」 マイケル・ランパート
10.「ザ・レイド」  ギャレス・エバンス

次点
黒い家   ル・アーヴルの靴みがき   らもトリップ   スペル    ダークナイト ライジング 
クレヨンしんちゃん ヘンダーランドの大冒険   おじさん天国     ヒルコ 妖怪ハンター
太陽   ロボジー


今年は良くも悪くも当たり外れが大きくて、スリリングな1年だった。全然期待しないで見に行ったら思わぬ傑作に出会えたり、その逆でガッカリさせられる事も多かった・・・
その中でも面白かったのはスタイリッシュで難解な作品よりかは、「とにかく楽しい!」という明朗な快作が多かった。
中でも「エクスペンダブルズ2」の多幸感、「ロボット」のゲップが出るほどのゴージャスさ、「ザ・レイド」のハイヴォルテージな高揚感は、一生忘れない。幸せな時間だった。
今年は年の初めに、森田芳光まつりを一人で開催し、孤独な戦いに明け暮れた(ただ映画を見てるだけだけど)のも、思い出深い。天才の残した一筋縄ではいかない作品群は、厄介でありながらもとても楽しい映画体験でございました。遺作が「僕達急行」だなんて、出来すぎですよ。
「苦役列車」は全く期待せずに見に行ったら、見事にカウンターパンチを食らってボロボロに泣いた作品。マキタスポーツが大変良かった。
「ニーチェの馬」「この空の花〜」は、よいお芸術映画でした。どっちも独特すぎる映像スタイルで、癖になる作家性。特に大林宣彦!以前はかなり馬鹿にしていたんだけど、ここまで凄まじい映画を撮る人になっていた事に驚きを隠せない!!
「黒い瞳のオペラ」のツァイ・ミンリャンは全く知らなかったけど、すごい引っ掛かりのある映画を撮る人だった。今後、追っかけて行きたい。あまり数を見れてないけど、中国を始めとしたアジアの監督の映像感覚は結構好きだ。
今年はB級センスの映画をけっこー見た気がするがハズレが多かった。しかし、その中でも「カリフォルニア・ドールズ」は超傑作!!男くさい映画しか撮らないロバート・アルドリッチが選んだ唯一の少女映画の題材が、女子プロだなんて、気が効いてるネ!
コールドクエストのドキュメンタリーは、音楽のカッコよさもさる事ながら、上質の青春映画の様なバンドヒストリーを描き出しているのが面白かった。音楽ドキュメンタリーには面白い作品はないと思っていたが、そうゆう類の偏見はイクないっすね。
ベストテンには漏れたけど、「ロボジー」「スペル」、果ては「ヒルコ 妖怪ハンター」「太陽」など、今年は良質なコメディーに恵まれた年だった。笑わせてもらいましたわ。
今年から始めた【つまらない映画を見る会】も今後とも継続してやっていきたいっす。もはやほとんど映画じゃない映像ばっかだけど・・・




マンガ

1.「人間仮免中」 卯月妙子
2.「シティライツ」 大橋裕之
3.「長嶋有漫画化計画」 V.A
4.「25時のバカンス」 市川春子
5.「聖煩悩中学生 スッパニタータ」 ツギノツギオ
6.「空が灰色だから」 阿部共実
7.「ニッケルオデオン」 道満晴明
8.「台風の日」 「ぼくらのフンカ祭」 新造圭伍
9.「I Care Because You Do」 西島大介
10.「羊の木」 山上たつひこ×いがらしみきお

次点
天使派リョウ     金の靴 銀の魚      ふうらい姉妹      七夕の国       星屑ニーナ     ひらけ!駒
デラシネマ       竜の学校は山の上     変身のニュース    彼女のひとりぐらし  乱と灰色の世界


「人間仮免中」がとにかく圧巻!読みながら様々な感情に揺り動かされ、ページを繰る手が止まらなかった。読了した後は、なんだか知らんが「生きよ う・・・」と、妙なパワーが湧いてきた。すごい読書体験だった・・・女にフられて精神的にボロボロな中、浮つきまくった被災地ボラティアツアーのバスの中 でこれを読み切った事も良い思い出です!!正に今年のハイライトでした!!
「長嶋有漫画化計画」でのよしもとよしともの復活劇にとても感動したが、それ以外も豪華執筆陣の素晴らしい短編が詰まりまくった良作!激しくオススメ!!
今年も絶好調な少年シャンピヨン(フランス語読み)!今年は阿部共実というとんでもない才能をドロップ!!まるで萌え少女の皮を被った猟奇殺人鬼の様な不穏極まりない作風は、暗黒の10代を過ごした全ての少年少女の怨念を形にしたモノである。
「シティライツ」の大橋裕之、「25時のバカンス」の市川春子、「台風の日」「ぼくらのフンカ祭」の新造圭伍、「竜の学校は山の上」「竜のかわいい七つの子」の九井諒子、 「変身のニュース」の宮崎夏次系、そして今年は新刊を出していないものの様々な場面で大活躍だった西村ツチカ・・・ニューウェイブ叙情派とでも言うべき新 しい才能が次々と現れて、正当な評価を受けているのはとても良い事だ。しかも全員、いい意味で卒がないのが頼もしい!
そういった若手とは別に、道満晴明センセの年季の入った叙情性も頼もしい。ギャグとペーソスと奇想の配合具合という意味においては、藤子Fイズムの正当な後継者と言える才能なのでは?短いページで物語を纏め上げる手腕も。
そして、その安定飛行とは逆に西島センセの危なっかしさもある意味お馴染み笑・・・だが、この人は扱う題材によって大化けする人だ。今回は90年代へのノスタルジーが爆発して、思わず感涙してしまった・・・
「スッパニタータ」は思わずジャケ買いしてしまった衝撃の作品!!久々に目を背けたくなる様な、キッタなくてドロドロの作品が読めて大満足。作者のホームページに掲載されている次回作はなんと、Bボーイ青春もの!!続き読みてえ!!
大ヴェテラン山上たつひこいがらしみきおがタッグを組んだ「羊の木」の圧倒的な不穏さ!は並みいる凡暗サスペンスを斬って捨てる様な、独善的迫 力に満ちている。お話とキャラと絵のとんでもない吸引力で続きが気になってしょうがない。まあ、舵取り次第によっては大やけどもしそうだけど。
いや〜今年もマンガをとても楽しく読めたワ〜。日本に生まれてヨカッタな〜。ジャンプは全然面白くない事だけが引っ掛かるけど。




音楽

1.きゃりーぱみゅぱみゅ  「ぱみゅぱみゅレボリューション」 「もしもし原宿」
2.かせきさいだあ  「Mr.CITY POP」
3.フレネシ  「ゲンダイ」 「キュプラ」 「メルヘン」
4.坂本慎太郎  「幻とのつきあい方」
5.トリプルH  「HHH」
6.Perfume  「JP」
7.M.kitasono  「ざくろ」(soundcloud曲)
8.EVIS BEATS  「ひとつになるとき」
9.(((さらうんど)))  「(((さらうんど)))」
10.ジョンのサン 「No,sir.」

次点
Lamp 「東京ユウトピア通信」   URSULA BOGNER 「SONNE = BLACK BOX」
Summer Camp 「Welcome to Condale」   Clark 「Fantasm Planes」
KASAI ALL STARS 「in the 7th moon,the chief turned into a swimming fish and ate the head of his enemy by magic」 
ふくろうず 「ごめんね」   さよならポニーテール 「魔法のメロディ」    d'Eon 「Lp」
Flying Lotus 「Until The Quiet Comes」   ZUNTATA 「レイストーム」(ゲームサントラ)


一も二もなく、今年はきゃりーぱみゅぱみゅの年でございました。現代の競争格差社会の縮図の様な殺伐としたグループアイドルシーンからは完全に遊離し、圧倒的な存在感とカリスマ性を持ってトップ・オブ・ザ・アイドルの座に君臨しておりました。現在、私のアイホンでは新曲「ファッションモンスター」 がヘビーローテーション中でございますが、きゃりーの楽曲を全て手がける中田ヤスタカこそ、真のモンスターだと思います。
何作か去年末くらいに出された作品があるんですが、去年は聴けてないので、余裕で今年への持ち越しです(笑)坂本慎太郎の新作はゆらゆら最終作の延長戦上にある作品で、とてもよい聴き心地。
Perfumeはもはや、横綱相撲ですね。言う事なし。コンサート行けたのは本当によい経験でした。
アニメ「ピングドラム」から飛び出したアイドルグループ、トリプルHは、古のレベルアーチストARBを大胆カバー!古臭いプロテストソングが今風のアイドルソングに様変わりする衝撃は、音楽的な面白さに満ちている!!
ヒップホップでは特に目新しいアーチストを聴きませんでしたが、イルリメ・EVISBEATS・かせきさいだあのベテラン勢がヒップホップとは別アングルからのアプローチを見せて楽しかった。この自由さこそ、ヒップホップの醍醐味!
フレネシは、80年代アニソン、90年代渋谷系、ゼロ年代サブカル系のイイとこ取りの凄いアーチスト!!アイドルソングのプロデュースも是非やって欲しい!!
ジョンのサンは、似たようなアーチストの名前を挙げるのが難しいくらいに、独特の作風。脱臼サウンドとでも言うのだろーか?ヘロヘロだけど、それが心の奥底をコーンと打つ様な、一聴で世界を一変させてしまう様なインパクトを持っている。
去年辺りから、明らかにCDを聴く量が減っている。が、特に濃度が減ってる訳ではない。今年はsoundcloudなどのネット発信の楽曲を結構聴いてた。その中でもM.kitasonoの存在が目を引いた。若干22歳の若者がとんでもないクオリティーの楽曲を独力で制作し、それがダイレクトにリスナーに届くという事実!!衝撃的!!しかも、これタダで聴けるんだぜえ!今は正に時代の変わり目だッッ!!
あ、気が付いたら外国のアーチストはベストテンに全然ランクインしていませんな。フフフ。何か、この年になると音楽の趣味も一回りして、10代に 聴いてた様な音楽に回帰していく様な気がしますね。そんな厨二ゴコロをくすぐりまくったのが、「レイストーム」のサントラ!!イッツ、サイバーフュージョ ン!!!!ダサカッコイイ!!!!




その他

1.「大友克洋GENGA展」   展覧会
2.「会田誠展 天才でごめんなさい」   展覧会
3.「Perfume JPNツアー追加公演 in武道館」   アイドルコンサート
4.「川本真琴ワンマンライブ 風流銀河girl」   音楽ライブ
5.「水中、それは苦しい20周年!ジョニー大蔵大臣40歳スペシャルバースデーライブ!」  音楽イベント
6.「イーヴンシュタイナー  オオルタイチ & salyu×salyu」  音楽イベント
7.「南部高速道路」   演劇
8.「風ノ旅人」  「flowery」   インディーズゲーム
9.「スキタイのムスメ」   インディーズゲーム
10.「鬱」  根暗ノミコンノーヴァの公演


いやあ〜、とうとう30になっちまいました。自信に満ち溢れる訳でもなく、失った若さに対してみじめな気持になる訳でもなく、なーんかフラットな心持ち。ま、これから何かが始まっていくんでしょうな。
今年は印象的なライブイベントに積極的に行けて良かった。Perfumeのコンサートは、ロックのライブとは全くノリが違くて面喰らったが貴重な体験だった。
川本真琴のワンマンは念願だった!!開始2曲目で生「1/2」を聴けて、思わず昇天しそうになった。アーチストとして、女性として、川本真琴は素敵な年の取り方をしてると思う。不思議ちゃんは、30代からが本当に可愛い!!(最低)
年末付近にみた「イーヴンシュタイナー」「水中〜バースデーライブ!」は、ベクトルは真逆だが、どちらも素敵なイベントだった。まず、イーヴンシュタ イナーのオシャレ感にはとても癒されました。今年もsalyu×salyuの極上のステージを見れたし、オオルタイチは予想を上回る神々しいステージで涙出て来た。対する「水中〜」は、お笑いと音楽がハイブリットに合成された、楽しいイベント。中でもマキタスポーツ(今年はブレイクしましたね)がカッコ良すぎたのと、大森靖子を至近距離でガン見出来たのが至福。もちろん、水中のライブも良かったす!!
展覧会はサブカル趣味丸出しですんません!!どっちもとにかく、【楽しかった】!ベストテンから漏れたけど、特撮博物館もガツンとした展覧会でありました。
年々見なくなってる演劇。今年は長塚圭史の新作ぐらいしかマトモなのは見に行ってない!が、久々に舞台を見に行って素直に感動できて、嬉しくなった。今まで震災に影響された作品を数多見て来たが、これが一番共感したかも!また自分の活動をやる上で一つの指針が出来た思い。
去年からゲームの比重が増えたが、今年はインディーズゲームが個人的にキテいる。「風ノ旅人」「flowery」は同じスタジオが作った配信ゲーム。ゲームという器でしか成し得ない物語のダイナミズムを奏でているのが、感動的。ゲームこそ、物語を自分で動かせる新しい視座なのである、という確固たる哲学。このスタジオのゲームには一生付いて行く!!!!
「スキタイのムスメ」はアイホンのアプリゲーム。アイホンの特性を良く活かしたRPG風の謎解きアドベンチャー。8bit感にこだわった懐かしくも美麗なグラフィックや、トンガったテキストや音楽もカッコ良かった。プレステ黄金期のカルトゲームの様な自由な雰囲気が心地よい。これからはこういっ た一本の映画の様な、小粒でピリリと辛い作品が主流になっていくのかも知れない。
今年はほうほうの体で、自分の作品を上演した。反省材料が無数にあって落ち込んだけど、反響も一番大きかった。中でも演劇関係者以外のお客さんに ウケたのが一番うれしかった。これからどうなるか分からんし、全てが白紙に帰った思いだけど、ここからがスタートでもあるかもしれない。まだ、人生の秋と 決め込むには早すぎるぜ!!!!!




相変わらず長くなりましたが、今年のサブカル総括、ここらでシメさせて頂きます。
毎年やってきましたが、この企画、今年で最後にしようと思います。
これを書くのは楽しいけど、そろそろインプットばかりではなくて、アウトプットに向けて創作を頑張っていきたいのです。

今まで生温かい目で読んで頂いた皆さま、ありがとうございました。
まあでも、また気まぐれで再開するかもしれないし、備忘録的に軽く何か書くかもしれません。
とにかく、今年もありがとうございました。また来年もよろしくお願い致します! 

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