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  • 2014.11.04 Tuesday
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苦しみを擦り付け合う僕ら 2011

今年も残すところ後わずか。恒例のアレやりますよ。

今年のサブカル総括!!

ベストテン形式で今年味わったカルチャー!!をまとめてみました。
毎年言ってるんですが、試しにやってみると面白いですよー。今年をジメジメと振り返るの楽しいよー。

去年の→http://sumou-zanmai.jugem.jp/?eid=110

一昨年の→http://sumou-zanmai.jugem.jp/?eid=71


※基本的に今年自分が鑑賞したものを選出しているので、今年発表された作品とは限りません
※映画、マンガ、音楽以外のジャンルはその他の項目に入れてあります
※ランキング形式ですが、序列は順位不同です。





映画
1.「スーパー!」 ジェームズ・ガン
2.「冷たい熱帯魚」 園子温
3.「ゼイリブ」 ジョン・カーペンター
4.「サウダーヂ」 富田克也
5.「おんなの河童」 いまおかしんじ
6.「ソーシャルネットワーク」 デビット・フィンチャー
7.「イグジット・スルー・ザ・ギフト・ショップ」 バンクシー
8.「アウトレイジ」 北野武
9.「わたしを離さないで」 マーク・ロマネク
10.「ゾンビ」「死霊のえじき」「クレイジーズ」 ジョージ・A・ロメロ

次点 
「監督失格」  「悲愁物語」  「悪魔のいけにえ」  「白いリボン」  「インフェルノ」  「シクロ」 
「劇場版 忍たま乱太郎(アニメ版)」   「デメキング(いまおか版)」   「マジック・ランタン・サイクル」
「タンタンの冒険 ユニコーン号の秘密」 


今年は何といっても自分にとってのホラー元年!ゾンビものを始め、ホラー映画やB級映画見まくった。やはり、自分はキャラクターよりも作家性で映画の好き嫌いが決まるので、以上の様な作品を挙げるに至りますた。なんたってロメロアルジェント!!
「スーパー!」「冷たい熱帯魚」「ゼイリブ」は、どれもB級映画の手法でとんでもない場所に着地して爆ぜる、正真正銘の傑作!!グウの音も出ない程に感動した。
ここ数年、フェイクドキュメンタリーちっくな映画が増えてきて好評を博している。それに対して、あまり僕は好意的に考えてない(映画ってつまりファンタジーだからネ)。「サウダーヂ」「ソーシャルネットワーク」「イグジット〜」は、ファンタジー部分とドキュメンタリー部分の両輪がお互いに上手く機能しあっていて、映画的な作品だったと思う。そういう意味で「監督失格」は自爆ものとして凄い作品だけど、映画として面白いかどうかは話が別。
「おんなの河童」は、笑って泣けてワクワクしてカッコイイ、真っ当な大エンタメ作品だった。日本映画界の良心はもはやピンク映画界にしかないのか?
「忍たま乱太郎」はものすごく真面目な戦国もの。だけど、クレしんと違って本軸をちゃんとアニメ作品として設定しているので、説教臭さやお涙頂戴ものになってなくて良かった。
ケネス・アンガーのカルト作品詰め合わせ上映会「マジック・ランタン・サイクル」は、筋書きも何もないのに、画の力がグイグイ物語を主張している弩えらいシロモノ。映像の魔術に恥じない圧倒性。しかし、ア〜トな作品を見に行ったつもりが、世界最古のゲイムービーを見る羽目になるとは思いも寄らなかった。「わたしを離さないで」「白いリボン」は逆に、スタティックな画面が物語をジンワ〜リと引き立てていて味わい深かった。いずれにしろ、説明過多な昨今の映画界の中では画力を大事にしてる映画はそれだけで支持する。
あと、「アウトレイジ」はホントにカッコ良かったな〜!!「座頭市」以降、あまり北野武作品に魅力を感じてなかった。なーんか大衆に媚びてるっつうか、評論家の評価を意識し過ぎというか・・・だけど、「アウトレイジ」のぶっ飛ばしっぷりときたら・・・!!暴力が暴力そのものとして殺伐と横たわっているのに凄みを感じた。北野武、第二のデビュー作と言っても過言ではない。今までの北野フィルムノワールと思って見たら火傷する事になるぞ・・・!
今年はアレもコレも、と迷わずにすんなりとベストテンが決まった感じがする。高値安定といった年だったな、今年は。イイ作品ばっかりだったけど、「これ!!」っていう作品はなかった気がする。来年はビッグヒットを!





マンガ
1.「HUNTER×HUNTER」 富樫義博
2.「SKETDANCE」 篠原健太
3.「SCATTER あなたがここにいてほしい」 新井英樹
4.「エクゾスカル零」 山口貴由
5.「外天楼」 石黒正数
6.「船を建てる」 鈴木志保
7.「星屑ニーナ」 福島聡
8.「なかよし団の冒険」「かわいそうな真弓さん」 西村ツチカ
9.「ブラックジャック創作秘話 〜手塚治虫の仕事場から〜」 宮崎克・吉本浩二
10.「森山中教習所」 真造圭吾

次点
「範馬バキ」  「ピコピコ少年」  「どげせん」  「弱虫ペダル」   「見かけの二重星」
「狼の口 ヴォルフムント」  「預言者ピッピ」  「彼女のひとりぐらし」  「めだかボックス」
「天使派リョウ」  「惑星スタコラ」



今年、最も面白かったマンガは何か?
「ハンター×ハンター」が仏契でした!!少年マンガのステージを数段先まで押し上げたと思う。少年マンガってここまで出来るんだ・・・!富樫は現行のジャンプ作家、いやさ、少年マンガ家の遥かに先を行き過ぎて、もはや誰も追いつけない!今の所安定した掲載を続けてるけど、これ、もうちょいでまた休載時期に入るんだと思うと悲しくなってくるヨ!!
ジャンプの中では他に「SKETDANCE」が丁寧な良作。ストーリー学園物少年マンガの最新進化系である。「めだかボックス」は突然変異的に進化を遂げたジャンプ自己言及マンガの最高峰。ジャンプイズムそのものを自壊させかねないその破壊力は「魁!男塾」に通ずるものがある。「NARUTO」も「トリコ」もよい調子だし、4,5年前の「デスノート」ぐらいしか見所がなかったジャンプに比べれば、今は確実に面白いマンガが揃ってきている感がある。後はワンピが何とかなればなあ〜・・・
雑誌単位で見ると、まさかのシャンピオン(フランス語読み)の大躍進!!確実に今、一番面白い雑誌!!途中、gdgdになり過ぎてダレていた「バキ」も、範馬親子喧嘩編になってからは毎週が山場と言っていいくらいの盛り上がり!その看板を筆頭に、「弱虫ペダル」を初めとした正統派なアツい少年マンガが目白押し!今までの少年マンガ界の異端児ぶりを維持したまま力のある新人が台頭し、軽やかに誌面を刷新した。来年も要注目。しかし、まさか「ブラックジャック創作秘話」が某ランキングで1位を取るとは・・・
今年は、新人マンガで目を見張る才能が多く見られた。「森山中教習所」と「なかよし団の冒険」イイなあ〜。読めば読むほど味が出てくる。新人離れしているクオリティー&作風。黒田硫黄や小田扉に匹敵するほどの才能を秘めていると思う。
それと同時に「エクゾスカル零」「星屑ニーナ」「SCATTER」はベテランの底力を見た思い。どちらも巨弾連載を終えた後の作品とは思えない程、軽やかで自由(新井英樹はちょい違うけど)。カッコイイ。
「船を建てる」はアーティスティックで難解な作品。久々にこうゆうのにハマった。読み終えるのに1カ月近くかかっちゃったよ。好き嫌いは分かれるけど、他にないスタイルを持っている人が僕は好きだ。世紀末気分をスィートに盛りつけた、90年代の一遍。
今年も相変わらず石黒正数無双な年だった。ほとんど外れナシ!しかし思うのは、そろそろ「それ町」以外でも長編ものを読みたい。それも、一話完結式ものではなく、長編サスペンスみたいなやつ。石黒センセならば必ずものに出来るはず。まあ新聞4コマっぽいのを目指してる「木曜日のフルット」も地味にいいけど。
後、個人的には、マンガ家さんに初めて会ってお話してサインもらったのが印象深い!押切先生!ありがとうございました!押切先生の生怪談、面白かったです!「ピコピコ少年」、ちょう名作ですよ!




音楽
1.「s(o)un(d)beams」 salyu×salyu
2.「KEISATSU」 POLICEMAN
3.「Baroque Primitiva」 Alvarius.B
4.「ラップ歌謡*フォローしてちょうだい」「ラップ歌謡*あの娘にカセットあげよう』 V.A
5.「Soothing Sounds for Baby」 Raymond Scott
6.「My Final Fantasy」 昆虫キッズ
7.「David」 PSG
8.「UNDERWATER LOVE-おんなの河童-オリジナル・サウンド・トラック」 ステレオ・トータル
9.「かたまりたけし(塊魂TRIBUTEサントラ)」 V.A
10.「アロハの後半 (The Latter Half of Aloha)」 マリアハト

次点
「KILLER-DAMO」 ダモ鈴木&KILLER BONG  「6台のターンテーブル」 灰汁
「本日は晴天なり」 サニーデイサービス  「Pink」 大森靖子 
「Bespoke」 Daedelus  「SOUND BURGER PLANET」 かせきさいだあ 
「MIDNIGHT MENU」 Tokimonsta  「手を変え品を変え」 水中、それは苦しい
「マイショール〜ベスト・オブ・ラテン」 Xavier Cugart
「HMV入門編シリーズ ライブアイドル入門」 V.A(吉田豪監修)
「Crazy for You」 Best Coast  「Suspiria(サスペリア サントラ)」 Goblin



うわ〜絞るの難しかったなあ〜!どれもこれも良い盤で優劣つけ難い。とりあえずベストテンにしたのは、各々様々なジャンルから代表選手を選出したって感じです。
今年は、アーチストがどうこうってより、ジャンルで聞いてた感じ。中でも、リゾートミュージックとか、室内楽・イージーリスニングみたいなのとか、フォーキーな作品など、リラキシンな音楽を良く聞いた。実は芝居の音ネタとして収集してる部分もあるんだけど、やはり、家でボーっと読書してる時に聞く音楽としてすごい重宝しております!好き好き!
特にレイモンド・スコットとゆう、ロックやテクノが生まれる以前に自作のコンピューターで電子音楽を作っていた作家に大いにハマった。「赤ちゃんをあやす為の音楽」と銘打った奇妙な盤は、懐かしくも他に聴いたことない心地よさ!生理感覚レベルで、心地よさを訴えかけてくるのです!
ライブハウスシーンでは、シンガーソングライターの存在が目立ってきた。音楽的なギミックよりも、楽器をかき鳴らして歌い、シンプルに自分をさらけ出すっていうスタイルが力を持っている様に思う。その中でも、大森靖子のライブを見れたのは大きな収穫だ。気付いたらちょこちょこ高円寺でライブやってるからまた見に行かねば。
上手いとか下手ってよりかは、歌や演奏からどうしようもないくらいにアーチストの個性が匂い立ってくる。そこにシンガーソングライターの魅力がある。それをまんまバンド形態でやってしまっているのが、昆虫キッズ。歌なんかホントにヘロヘロだし、演奏も決して上手いとは言えないけど、ロックのダイナミズムを感じるのである。
遅ればせながら、ゲーム「塊魂」にハマる。このゲームは何よりも音がカッコイイ。歌ものを中心にツボを抑えたポップメイカー達に曲を依頼し、作品世界の幅を広げている。最新作「塊魂TRIBUTE」は、シリーズの中でも最高の出来栄え!今までのシリーズのいいとこ取り!テーマ曲をどこでも口ずさんじゃって日常生活に支障が出てるくらいにハマってる笑。
ヒップホップは残念ながらあまり聞かなくなってしまったが、灰汁PSGは素晴らしかったです。10年経っても聴いてられると思います。
メジャーシーンの音楽では、salyu×salyuが圧巻!salyuのボーカリストとしての絶大なスキルと、小山田圭吾の偏執的なまでの音の作りこみが、奇跡のハーモニクスを奏でている!!曲が複雑な構成の癖にメロディはPOPで耳馴染みがいい!歌詞も音韻を重視しているが意味深なとこもあって独創的!もう、いう事ない。間違いなく今年のベスト!!
ていうか、気づいたら、パフュームや坂本慎太郎や岡村ちゃんの新譜を聞き逃している!!あと、nujabesの遺作も!うひゃあー、どれもこれも旨そうだぜえ〜!こりゃあ、来年に持ち越しかなあ〜。
大好きだったHMV渋谷店がつぶれ、音楽を発掘する場において未だに迷子である。が、それでも何かしらの情報を得て、何かしらの音盤を手に入れております。まあ、なんとかなるんすね。音楽の現場としてのレコード店がどんどん無くなるのは悲しいけど、音楽そのものはなくなる訳ではないって事は今年1年で感じた事である。




その他
1.「輪るピングドラム」 幾原邦彦 アニメ
2.「BIOSHOCK」  ゲーム
3.「塊魂 TRIBUTE」 ゲーム
4.「 宮沢賢治/夢の島から 」 ロメオ・カステルッチ&飴屋法水 アートパフォーマンス
5.「鬼海弘雄写真展 東京ポートレート」 写真展
6.「東京外郭放水路 & スーパーカミオカンデ」 社会科見学
7.「nontroppo @青山月見ル想フ」 音楽ライブ
8.「ゴキブリコンビナート公演 おから大好き」 芝居
9.「奇怪遺産」 写真集
10.「爆音映画祭」 映画上映祭


ゼロ年代に入ってから、アニメには本当に閉塞感しか感じなかった。どんどん肥大化していく萌え産業と、オタクや腐女子の欲望ばかりが優先されるディレクションに辟易としていた。そこへ!「ピングドラム」ですよ!!久々にアニメに弩ハマリ!!毎週毎週続きが気になって仕方ないなんて、何年ぶりかしら!?素晴らしく濃い作品でした。作風も完全に90年代後半に流行った難解で内省的なアニメ。サイッコーだ!!!!!!!アニメ界はこれを機に作家主義に回帰しろ!!
プレステ3を購入したせいか、親元を離れたせいか、今年はゲームばかりやってた。以前は懐古主義よろしく、古臭いRPGばかりやっていたが、今は最先端の洋ゲーに夢中!!海外のゲームって、映画の世界をそのまま体感しようってテイストのゲームが多く、映画好きとしては燃える要素の一つ。日本のゲームにはない、リアリティーに対する徹底したこだわりは、映画大国アメリカらしい進化の仕方。「BIOSHOCK」はその中でもストーリーが破格にイイ。ゲームをやる人間にとって、「ゲームプレイってナニ?」を考えさせる、ある意味哲学的なテイストを持ったゲーム。
ま、それとは別に塊魂にもハマりましたが。ゲームだけでなく、デザインワークや音楽も最高に格好いいゲーム。ゲームをゲームとしてではなく、トータルデザインを施した作品として制作していて、それが完璧すぎるのであります。
家主のすまきゅーさんの影響か、今年は一風変わったカルトスポットによく赴いた。外郭放水路カミオカンデも、B級スポットながら脳を刺激するカッコイイ施設でした。外に出てもやってる事はやはり文化系!!
今年も、あまり音楽のライブに行けなかったのが惜しかったなあ。その中でも福岡のバンドnontroppo(東京に来る度に見にいってる)がやはり楽しかった。他にはsalyu×salyuやATARI TEEN AGE RIOTや大森靖子など、数は少ないながらも濃厚なライブを見て来たと思う。
演劇も相変わらずぜーんぜん見てません!もう観なくてもイイヤ!って気にもなってきたよ。その中でも心に残ったのは奇しくもどちらも野外劇。カステルッチ飴屋法水がタッグを組んだ「夢の島から」は空間と舞台装置がもたらすインタラクティブ性、ゴキブリコンビナートは野外劇でしか出来ないド迫力の緊迫感。どちらもまさしくLIVEでした。
展覧会は鬼海弘雄の写真展がとにかく衝撃的!写真に対してあまり興味がなかったが、こんな一目見ただけで目を奪われる写真撮る人もいるんだなあ〜!と驚かされた。





今年は震災やら原発やら円高不況やらで、日本オワタ\(^o^)/な雰囲気がそこかしこに蔓延しており、とっても不穏で散々な1年でしたが、自分に限っては人生史上最幸の1年だったという皮肉・・・!!就職したし、仕事楽だし、下宿楽しいし・・・!!
まあ、でもそれに溺れちゃいけませんね。なにせ、日本そのものがなくなる可能性すら出て来たし、いずれ訪れる終わりの瞬間まで粛々と謙虚に生きていきます。
来年はとうとう三十路に突入するんで、20代最後の足掻きをどこかしらで見せたいのであります。今年はちょっと中途半端な活動しか出来なかったので、来年こそは・・・!(と、毎年末におもってる・・・)

皆様、どうか、来年もよろしくお願い致します。


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