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  • 2014.11.04 Tuesday
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パン食ってKILL

 今日は久々に早めに家に帰れたので、エイヤとばかりに脚本を書くつもりが、私は気づいたら高円寺のカルトなライブハウス、無力無善寺にいた。

最近、気になってしょーがない歌手、大森靖子(せいこと読みます)のライブ見てきたのだ。
http://m-pe.tv/u/page.php?uid=omoriseiko&id=1&guid=on
http://www.myspace.com/oomoriseiko

開始時間より15分遅れていったら無力無善寺が見たことないくらい混んでてビックリした。まあ、狭いからいつもギュウギュウ詰めな印象あるんだ が、それでも入り口のドアが開かないぐらいに立錐の余地がないほどに混んでるのは初めてだった。すごい人気!!と思ったが、冷静に数えてみると、まあ、 30人くらいである(笑)
心なしか、いつもは無力無善寺で見かけないような、可愛い女の子が多いように感じられた。





 大森靖子の事を知ったのは、音楽やアイドル記事を書いてるライターの松本亀吉のブログでだ。
そこで掲載されていた大森靖子の歌の歌詞を見て、僕は度肝を抜かれた。
短くてシンプルな言葉の中に、心をえぐる様な真実が映されていたからだ。


 時々歌舞伎町にいかないと
 幸せがわからない
 時々手首を切らないと
 幸せがわからない

 他人の不幸とくらべても
 幸せはわからないよ
 汚いオヤジとやらないと
 幸せはわからない

 とっても不幸になりたいの
 だから我慢してキスをして
 バスルームのタイルにシネとかかいて
 水で流して
 ちゃんと流したら

 明日はオヤジにもらったお金で
 パーティードレスをかいにいく

 私は私よ、こころがあるもの

 パーティーがはじまるよ
 あの夜を越えて
 私きれいかしら

 (「パーティードレス」)


これはただ事ではないと、さらに、彼女の動画を漁って見たら、さらに度肝を抜かれた。
ぶっきらぼうにギターを力任せにかき鳴らし、音程が取れないくらいな叫び歌いなのに、信じられないくらいキュートなのである。
一人の女の子の生き様が、そのまま歌を介して眼前に正面衝突してきたかの様な衝撃!!!!





大森靖子は歌ってない時は照れながら小声でボソボソとはにかんでいる。ギターのカポの位置を間違えて、「ギャッ!」と小さく呻いて慌てたりする。
しかし、普段のその気弱な女の子然とした姿は、ギターの弦をかき鳴らした瞬間に豹変する。
彼女はその瞬間に歌手になるのである。

大森靖子の歌を聞いてると、「歌」というストーリーを把捉する前に、なんだか色んな感情にヤラレテしまう。楽しんだか、寂しいんだか、ちょっと聞いてらんないんだか、良く分かんなくなってくるのだ。
それでいて、彼女の一挙手一等足から目が離せなくなる。彼女の歌から何かを受信してしまう。
彼女の歌の力、空間の支配力はすごい。も、これしか言葉が浮かばないのだ。

今日の大森靖子も、怒りも悲しみも楽しいウキウキ感も、全部ない交ぜになった様な不思議な歌声で観客を魅了していた。彼女がぶっきらぼうに声を荒 げるだけで、会場の空気がどこかピンと張る。無駄なおしゃべりや携帯を覗き見る事など、許されないような、そんな緊張感あふれる空気が生み出されるのだっ た。
すでに大器を感じさせるステージング。

驚いたのは、ライブ中盤くらいに披露した、松田聖子の「スイートメモリーズ」のカバー。
確かに大森靖子は松田聖子を歌っているのだが、全く彼女のオリジナルにしか聞こえない!

日本で他にこんな芸当が出来るのは、僕が知る限りだと、岡村ちゃんしかいない!!すげえ!!!!



ライブも終盤にさしかかり、彼女の代表曲(であろう、たぶん)、「PINK」を激唱!
曲の中盤に、全く聞き取れないぐらいにグダングダンに崩れた叫び声で、世界への呪詛とも祝福ともとれる言葉を、マシンガンの様に高速連射するくだりが圧巻なのである。

この動画↓何回も見て予習してて、毎回そのセリフ部分で泣きそうになる。



そしてやはり、本物を見て泣いてしまった。
セリフ部分の最後、絞りきるような声で「ありがとう」と観客に伝えながら、「あぁなた〜が好きでしたぁ〜!!!!!」と、絶唱し、曲終了。本当にこの曲を直に見れて良かった。



ここまで暑苦しいスタイルなのに、大森靖子の歌からは押し付けがましさだとか、薄ら暗い感情などは不思議と湧いてこない。むしろ清々しい気分になってしまう。
それは彼女が全く嘘をついてないからであり、自分の生の感情を毎回精一杯歌に込めて、我々にぶつけてくるからではないか?小賢しい作為やテクニッ クを超え(まあ、そういったものも普通に好きですよ)、生の一人間としての大森靖子がそこにいる。それが一種の清廉さを、彼女のパフォーマンスに与えてい るのではないだろうか。
僕はそんなことを、彼女のライブを見ながら考えた。

そして、どう転んでも、大森靖子はキュートなのである。そこが彼女の最大の強みであろう

何はともあれ素晴らしいライブであった。



ライブが終わると、家にトンボ帰り。徒歩3分くらいで帰宅し、ライブに行く前に一回帰宅してから炊いてた米が、ちょうど食べ頃な蒸し加減に仕上がっており、あらかじめ買っておいた冷凍食品を解凍して、美味しく夕食をたいらげた。
その間、ライブが終わってからわずか、30分以内!!

この日ほど、高円寺に引越してきてヨカッタ〜〜〜!と思った日はない。
地球に生まれて、ヨカッタ〜〜〜〜〜〜〜!!!!


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