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  • 2021.10.13 Wednesday
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一定期間更新がないため広告を表示しています


X次元へようこそ

何かを書こうとしても書く気が起きないのは、モッタイナイので、書きます。ザッキを。軽〜く。



・最近いっちゃん好きなアーチストであるところのフレネシさんhttp://www.otomesha.com/frenesi/なのですが、
彼女と同じレーベルに所属するバンドのblue marble。その新譜である所の「フルカラー」もサイコーに良かった。



今作から、ボーカルとして武井麻里子が入団した事によって、重層的で技巧派で玄人向けだったサウンドが一気に華やかなポップサウンドに変化!!グッと聴きやすくなった。
特に、リード曲となっている「未明戦争」!!ホントに同じグループなのか??と思うほどに、ストレートなロックサウンド・・・!これ↓をユーチューブで見つけて、一聴で心掴まれてしまったのである。




このポップでありながら重層的で豪華なバンドサウンドは90年代の、特に前半期のかほりがしてウットリしてしまうなあ〜。バンドサウンドでしか表現できないダイナミズムとエモーションがあって・・・!
シティポップに代表される様な軽みがあって耳馴染みのいいサウンドが流行ってる昨今、歌も音に溶け込んで空気中に流れていってしまう曲が多い中、本作は歌がバンドサウンドのエモーショナルな部分に良く乗っていて、ガツンと頭に入ってくる。
武井麻里子嬢の少女性を持ちながらも、軽く舌に絡んでくるボーカルも理想的なロック歌手の声!椎名林檎ほど情念の押し売り感がないのも好きだ!

このblue marbleとフレネシさんが所属しているレーベル、乙女音楽研究社は粒ぞろいのアーチストが揃っていて今後注目のレーベルだ。
両者ともにとてつもなく技巧派なのに、その技術が見事にポップサウンドに昇華されていて、カッコイイ。
今年の5月に見に行ったフレネシさんのライブのトークショー(!)でも、このレーベル主催者の方も登場し、淡々と司会進行をしていた。寡黙な青年風ながら、ミョーになれた手つきでトークを回し、各パネラーに隙あらばツッコミを入れていく姿勢は、眼光鋭いスナイパーを想起させた・・・


まあ、そんな事はともかく、こういったチョロチョロした所で、僕が感じたゼロ年代の閉塞感が払拭されていくのは、痛快だなあ〜。



 
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ちち、ゆれ!ちち、ゆれ!!

最近、長文を書くモチベーションがすごい下がってて困っています。
twitterとかで、小まめに言いたい事を吐きだし過ぎてるのが主原因なんですが、このままでは、元々小指の爪の先ほどしかなかった文章能力が、更にバクテリアレベルまで縮小してしまうのではないか!!と、危機感を抱きつつの更新でございます。

長文を執筆するのが面倒くさくてしょーがないこのご時世、今回は何が何でも書かなければならない話題なんすよ。。。
なぜなら、劇場版クレしんの最新作、
「ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん」 が公開されているからだッッ!!!!!!!





まあ、この記事から読んでる人にはなんのこっちゃ?って話でしょーが、
僕はね、去年何を思ったのか、クレしん映画を片っ端から見ていってレビューするという、もはや始めた動機すらも思い出せない、長い長いレビューのデスレースをやった事がありましてね(結果、途中で力尽きた)。

http://sumou-zanmai.jugem.jp/?eid=185#sequel
http://sumou-zanmai.jugem.jp/?eid=192#sequel
http://sumou-zanmai.jugem.jp/?eid=194#sequel

「ダレニタノマレタワケデモナイノニ、オレナニヤッテンダ?」っつって片言のオズマみたいな自問自答を繰り返すくらいにきつかったんですが、お陰様で積年の原恵一嫌悪に決着が付いたし、友人間でクレしん映画評論家と持て囃される所までいきましたとさ・・・

んで、そのクレしん博士と半ば褒め殺し気味に持ち上げられてる、俺様が言うのだが、


今年のクレしん映画はサイッコーだ!!!!!!!!!!!!!!
って事なんですよ!!!!!!!!





 
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恋愛15シュミレーション

・最近、ミョーにDJづいてるので、超〜〜〜久々にMIX作りました〜。アイホンのアプリで!
https://soundcloud.com/takadatatami/mix-1

日本語ラップ縛りのMIX〜。通勤の時とか、家でする事ない暇な時に聞いて下さいませ〜。
読書BGMとか、睡眠導入剤には向きません笑。

所々ツナギがテキトーだったり、いいかげんなコスリが入ってるのは、アイホンのアプリに慣れてないからです!(モニタリングが出来なかった)・・・慣れてないだけですってば!!

あと、アイホンに入ってる曲だけで繋いだので、同じラッパーの曲ばかりやっておりますがが、そこはご愛敬で・・・!


※追記
上記のMIX、ソッコーで運営に削除されてしまいました〜笑。
恋愛15シュミレーションが駄目だったらしいです…また別のMIXをこさえてアップシマース。



・あ、次回の「たかだたたみのDJ山脈!!!!!!!!!!」は、4/18(金)の深夜です!(金曜日の夜っす)

前回はご近所アウトサイダーアーチストの三武あきおセンセのミョーな似顔絵コーナーが突発的に始まったり、最近エステティシャンデビューしたカワイコちゃんがアロママッサージ始めたり、緩やかなカオスでした!皆、自由に楽しんでくれて嬉しかったス。
毎回、あんな感じだと楽しいな〜。

次回はなんと、早くもミュージシャンの人がゲストで来てくれます!
ベースとカホンのデュオ、bpm junctionさんです!!
僕もどんな方々なのか、まだお聴きしてないので何とも言えないのですが、いきなりホンモノの音楽イベントっぽくなってきたぞー!次回はかなり気合入れてDJしますッ!!!!!!!

本当は謎の覆面DJ、DJスカムにひどいDJさせようかと思ってたんですけど、そんな事言ってらんない!!
みみみみ皆〜〜〜〜!遊びに来てね〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!
 

ぼんち揚げ、食うか?

去年書き溜めてたマンガの話題。




「ワールドトリガー」  芦原大介




まだ1年ちょいしか連載してないが(祝!連載1周年!!)、現在、ジャンプの中堅になりつつある連載作品。ジャンルはバトルマンガ。
いわゆるジャンプ印の瞬発力には欠けるが、週刊少年誌掲載とは思えないほどに緻密な脚本と、情報量の多いストーリーをスッと脳に馴染ませるメリハリのある作画で、完成度は恐ろしく高い。回を追うごとにぐいぐいと読者を引き込んでいる。


特にウマイのは、各キャラが明確な個性を持っており、そのキャラらしい行動原理を貫いている所だ。
キャラが多く、展開にツイストが効いてる割にはあまりゴチャゴチャしないのだ。そういった下地の上での多人数VS多人数のスリリングな集団戦は、すでにこの作品の名物と言える様な格を感じる!文句なしにオモシロイ!
(それに比べて3億部を突破してる海賊マンガなんかは、キャラ多い割には全くキャラを書き分けれてないから、混乱の元だよなー)

作者の芦原大介は前作「賢い犬リリエンタール」で独特の世界を展開。地味ながらも、少なくはないマンガ読みに評価された新人であった。
前作は藤子Fイズムを感じる少しフシギなSF話だったので、身の丈にあった別誌に移って、優れたストーリーマンガを綴っていく作家になっていくのかと思われたが(つまり、「リリエンタール」はジャンプ的にはかなり異端な作品だった)、まさかのジャンプ王道のバトルマンガを引っ提げての再登場!!たまげた。そこに来てのこの仕上がりですよ!!興奮しない訳がなかいッッ!!!!

芦原センセの何が際立っているのか?前述もしたが、週刊誌らしからぬストーリーの完成度の高さもそうだが、それよりも特徴的なのは児童書の様な牧歌的な絵柄と、淡々としたキャラ造形にある。「リリエンタール」の頃と比べたら大分少年マンガ的なデザインギミックは増えたが、それにしてもこの安穏としたノリは、(形だけは)殺伐として過激な意匠を好む昨今の少年マンガ界において異端と言って良い。
このミョーに淡々としてゆったりした語り口は、熱がない分、本作の端正な絵柄と緻密な脚本にマッチしている。キャラへの思い入れやファンへの目配せなど、余分な要素を経由せずに、ストーリーの、バトルの面白さを純粋に楽しめる。
こいつは、ひょっとしたらとんでもないモンスターに化けるのではないか!?僕はかなり期待している。




 
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たかだたみのDJ山脈!!!!!!!!!!!!!!!!!

イベントの準備でhttp://ameblo.jp/nekura-nomi/
年明けから休止状態だったブログを、シレっと再開します。何故か更新していた時期よりも、休止期間の方がアクセス数を稼いでいるから意味が分からない・・・


まずは早速、告知からっす!



3/15(土) 24:00〜30:00くらいまで

「たかだたたみのDJ山脈!!!!!!!!!!!」 @ ヴァルハラ宮殿 http://walhalla-destiny.jp/



★☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

ヴァルハラ宮殿とは、歌舞伎町にあるライブバー「Soul Kitchen」の深夜店長のコーナー!
独り芝居女装中年こと、東京ディスティニーランドさんがママを務める(!)深夜営業のバーです。
おいしーお酒と料理、そして、東京ディスティニーランドさんのトークと芝居が楽しめる、深夜の憩いの場所です。

普段は小劇場で活躍する、たかだたたみの秘かな趣味、、、それはDJ!!!!!
豊富な音楽知識とストック、そして場の空気を読む小動物的な危機管理能力で、色んなパーティーにそこそこ順応する!!!!

今回より、ヴァルハラ宮殿とタッグを組み、深夜に集った夜行虫たちに憩いの空間をプレゼン!!!!
ただそこにある音楽、寝かしつけるDJ、アゲるもサゲるも自在!のオールジャンルスタイルで、バー営業の邪魔をせずに朝までやっていく所存であります!!!!

★☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆









いつも懇意にさせてもらってる東京ディスティニーランドさんの新プロジェクトが発足!!
それは、歌舞伎町で深夜バーを経営!!!!
とゆう、ある種無謀な試み!!!!(東京さんをご存じの方はこの意味が分かると思います笑)

聞けば、自分一人だけだとバーを切り盛り出来ないので、自分の広すぎる交友関係を生かして、様々な人に店を丸投げ企画を立ててもらって、イベント小屋 兼 深夜バーにしたいとの事!!

その企画、、、
たかだたたみ、名乗りを上げさせて頂きます!!


2月にやったイベントでもDJをもっといっぱいやりたいなー、と思いまして。
願ってもいないチャンスが舞い込んで来たぜ〜〜〜〜〜!!
東京さんの方も、この宮殿(バー)を長く継続してやっていきたいそうで・・・

早速ですが、このイベント、月イチのレギュラー化しちゃいます!!!!

毎月、第3週の金曜日か土曜日に開催します〜〜〜〜〜〜!!!!(どっちになるかは、たかだたたみの仕事のシフト次第)
来月は、、、

4/18(金)です!!!!!!!


オールジャンルなんでも自由気ままにかけたいと思ってます。CDやウォークマンでのリクエストも随時受け付けてます!
夜遊びしたい方、終電逃して帰れなくなった方、東京さんやたかだたたみと絡みたい方、などなど。どうぞお気軽にお越し下さい!
ではでは!!!!

 

苦しみを擦り付け合う僕ら 2013

年の瀬ですな。年の瀬ですね。
世間様と関係なく、私はシフトの魔力により、大晦日の年越しを職場で過ごす事になり、
40代後半の問題社員と、問題社員の問題行動に憤っている新卒の若造と、仕事は3割の力でしかやりたくないプチ問題児の僕の三人…20代、30代、40代!世代のホップステップジャンプを成し遂げた3人のむさ苦しいオノコで年を越します。

大晦日なのでほとんど仕事がなく、やる事と言ったら、BSでやってるバックトゥザフューチャー三部作を通しで見る事です。
オッオッ面白え〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!



でもそれだけだとあまりにも乾いているので、いっちょここで今年の振り返りでもします。
ベスト10ッス。
あれ?こうゆうのは、去年ので最後だって言ってなかったかって?さ、さあ〜〜〜?



※基本的に今年自分が鑑賞したものを選出しているので、今年発表された作品とは限りません

※ランキング形式ですが、序列は順位不同です。




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ムーンライト、思い出をありがとう

なんか知らんが、JUGEMの仕様が最近変わってしまったらしく、ケイタイからすっげー見にくい感じになってしまった。1ページで表示できる情報が少なく、やったらページ分割される様になっちまいました。

鬱陶しいくらいの長文がウリ(というか短所)の我がブログ、、、ますます読みにくくなるじゃないですかあ〜!
とゆうわけで、更新頻度を上げて一回一回の記事を短めにしてみようと思います。
なんで、しばらくはマンガの話題が続きますが、ご容赦を。

んで、まずはこれから!



「機動戦士ガンダム サンダーボルト」 太田垣康男



画期的SFマンガ、「MOONLIGHT MILE」で有名な太田垣康男が、ガンダムマンガに挑む!!
こいつぁ〜、事件だあああ〜〜〜〜!!!!



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戦場までは何マイル?

これは面白そう!というか、今年は早めに発見できたので、参加させて頂きます!(毎年、気づいた頃には集計済になっててエレカシの「哀しみの果て」を心の中で歌う羽目になってしまいます)


男の魂に火をつけろ

SF映画 ベストテン!!!!!!!
http://d.hatena.ne.jp/washburn1975/20131031


ランキング形式で書いてありますが、特に優劣はなく、順不同(全て同点)です



1.「2001年宇宙の旅」  スタンリー・キューブリック

2.「王立宇宙軍 オネアミスの翼」  山賀博之

3.「伝説巨神イデオン 発動篇」   富野由悠季

4.「12モンキーズ」  テリー・ギリアム

5.「デメキング」  いまおかしんじ

6.「殺しの烙印」  鈴木清順

7.「オーガストウォーズ」  ジャニック・ファイジエフ

8.「スターシップトゥルーパーズ」  ポール・バーホーベン

9.「月に囚われた男」   ダンカン・ジョーンズ

10.「killer7」    須田剛一


次点
「クレヨンしんちゃん 雲黒斎の野望」   「第9地区」  「アキラ」  「ミクロの決死圏」
「アルファヴィル」  「フィフスエレメント」    「幻の湖」  「わたしを離さないで」
「パプリカ」  「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」 
「華氏451度」
「ゼイリブ」   「ウォーターワールド」   「AI」 


とりあえず、こんな感じっすかね〜。次点(得点はゼロでいいです)がやたら多いのは、それだけ七転八倒に悩みぬいた末の結果だという事を察して頂ければ・・・

 
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ナポレオン・ダイナマイト

最近見たエーガについてイッキに書いていきます。毎度毎度おなじみ、クソ長くなったので、興味あるとこ以外は読み飛ばし推奨。





「パシフィック・リム」




ネットを中心に絶賛、絶賛、絶賛、また絶賛!の嵐を巻き起こした、アメリカ産のロボット活劇!!監督は全世界のオタクの代表選手、ギレルモ・デルトロ!!

イイ意味で70年代で感覚がストップしているロボット!!!!
日本のオタクカルチャーへのアツいリスペクトを感じる設定!!!!
超重量ロボットと巨大怪獣の、大迫力のしばき合い!!!!
火に油と熱湯を注いでいく様な、熱血また熱血の展開!!!!

これだけのカードが揃ったら面白くならない訳がねえ!!!!アツい、ヤバイ、間違いない!!!!
と意気込んで、IMAX吹き替えで観てきました。
先にこれだけは言っておきたいが、IMAXで観て本当にヨカッた〜〜〜〜〜〜〜〜!!
今までいくつかのタイトルでIMAXシアターで視聴してきましたが、本作はそのIMAXのポテンシャルを最大限にまで引き出している!!目の前に迫ってくるような臨場感と迫力だった〜〜〜!!
とりわけ冒頭のタイトルが出るまでの15分間、出撃〜戦闘〜敗走までの流れは出色の出来で、ロボットものの美学が凝縮されていて、目頭が熱くなった。

さてさて、そんな感じで非ッ常〜〜〜〜にエキサイトしながら観ていたのですが、その熱は冒頭15分でパシリムのタイトル画面がドーーーン!!と出たとこでピークを迎えるものの、後はどんどん冷めていきます。

なぜそうなってしまったのか?これは複合的な理由があるので簡単には言えないのだが、一番の理由は出し惜しみ感がそこはかとなく漂ってしまう所にあるだろう。
いや、僕たちオタクメンに対してデルトロはすっごいサービスしてくれてんのよ?ロボット群はどいつもこいつもキャラがビンビンに立ってて、Gガンダムみたいにお国柄丸出しで(ロシアのロボの名前はチェルノ・アルファで、原発の煙突に手足が生えたようなデザインだ!!)、その子供っぽさも大好きだ。
でもさ、こんだけ出来るなら次も次も!って期待しちゃうでしょ?
配られた手札がロイヤルストレートフラッシュや四暗刻が出来そうだったらそこを目指すでしょ、普通は。

結論から言うと、本作はせっかくの大ネタをストレートで留め、三暗刻でアガる様な寸止め感で満ちている。
せっかくのアツい設定も上手く活かす事が出来ず、ストーリー的にも破綻が多くて、序盤で熱く滾った感情が宙ぶらりんになる。
特に各国の個性豊かなロボットたちに全く活躍の場が用意されていないのは致命的で、その結果、敵味方双方ともに強さの序列が分からず、緊迫感がない。とゆうか、そもそもロボットのアクションもかなり単調になってしまっている。
キャラクターの絡みも不十分で、これはこう来るんでしょ!?という観客の期待まで届いてない。描き切れていない。
極めつけは終盤の展開なのだが、それもなんつうかハリウッド名物の爆弾抱えて特攻!という精神に満ち満ちているので、既視感バリバリ。何の新鮮味もない!
結果、なんか、釈然としない気持ちで劇場を後にしてしまいましたぁ〜〜〜!!
個人的には、か、な、り、ビミョ〜〜〜〜な作品だと思いました。アンバランスなんだな〜全体的に。

こういった批判に対して、ネット評では『イんだよ、細けえことは!』とか『こうゆう作品の評価は減点方式じゃなくて加点方式にしないと・・・』みたいな意見が目立つが、そんなんダメだろ!!!!!!
誰がどう見ても明らかな欠点があるんだから、そこを指摘して次回はもっと良くなってもらわないと、批評になんねーだろ!!!!って思う訳っすよ。
大好きだからこそ、好き嫌いの感情論だけではなく、技術論や作品論的な部分でも言及していかないと、大好きな作品が以後、ダメな作品になってしまうんだぜ?と、ネットの浅薄な評に個人的に憤りを覚えました。

まあ、そういった映画自体に関係ない不満点はともかく、、、
過去にデルトロが手掛けたアメコミ作品「ヘルボーイ」を観た時も思ったが、デルトロは設定を組み立てた時点で力尽きてる部分があると思う。
あそこまで魅力的なキャラ造形なのに、アクションは見せ場が少ない!だとか、ここをもう少しどーにかしたらメチャクチャ面白いのに〜〜〜〜!!とゆう『惜しい』部分まで、過去作品からそのまま引き継いじゃってる気がする。
中には「パンズ・ラビリンス」みたいに、テーマと世界観・ストーリーがレベルの高い融合を実現している作品もあるので、もう一歩頑張って欲しいなあ〜〜〜!!!!と思いました。実際。

でもね!思うんですよ!!次回作があれば、コレはもっともっともっと面白くなるって!!!!各国のロボットのカッチョイイ活躍もあるし、怪獣ももっと禍々しいのが出て来るし、僕の大好きな中華人民ロボ、クリムゾンタイフーンの活躍が描かれるかもしれない!!
そういう意味で、僕はものごっつい期待してます、次回作に!!!!!!!!!




「オーガストウォーズ」 



パシフィック・リムと同時期に公開された、これはロシア映画。
宣伝でロボット登場シーンが前面的に出てきており、ロシア版パシリムと呼ばれておった。

しかし、それはかなり歪曲された宣伝で、その実、この映画は実録ミリタリーもの!!実際にあった紛争を題材に、紛争地帯に取り残された子供を、母親が砲撃・銃弾が飛び交う戦場の中、必死こいて助けに行く話です。ちなみに、劇中で出て来るロボットは全て子供の妄想です!!

だが、これがかなりの傑作であり、ストーリーが破綻しまくってる「パシフィック・リム」と比較にならないくらいに、完成度が高い!
本作は様々な要素が複合的に絡まって、それぞれが有機的に機能し合っている。
先に挙げたロボットもの要素も、(宣伝のやり方は噴飯ものだが)かな〜り高水準な仕上がり!
子供の妄想であるとゆう設定を上手く活かして、地味な場面をド派手に彩ったり、正視に堪えかねる残酷シーンをロボットに置き換えて和らげたり、お涙頂戴シーンを劇的な感触に仕上げたり、様々な場面で効果的に使われて八面六臂の活躍。
ロボットを描くだけで満足していたパシリムの不満を、本作はかなり解消してくれる。

そんな中でも、特にオーガストウォーズの優れている所は、主人公の母親の描き方。最初は子供ほったらかしで恋人とのバカンスを優先したり、子供がヒドイ目にあってるのに、なかなか女モードを捨てない様にイライラさせられる。
正直、「え?このクソ女が主人公なの?死んじゃえ!」と最初は思ってしまうのだが、観ていく内にどんどん感情移入が進んでいき、終盤の戦場脱出シーンに至っては
「いっけえええええええええええ〜〜〜〜!!!!!!」
と、手に汗握ってしまう。
それを支えているのは、優れたストーリーテリングと圧倒的な戦場の臨場感!銃弾の飛び交う中、泥まみれになりながら、必死こいて子供の救出に向かう母親の姿は全人類が共通して心打たれるファクターであろうし、ロボ描写も、戦場の迫力も、兵士が垣間見せる人間臭さも、全てこの母親の救出劇に奉仕していて実に見事!!!!
もし、映画の共通模試があるとするならば、本作は100点満点を取れるくらいにバランスが良く、内に秘めたポテンシャルは非常に高いと言えよう!

ただまあ、一つだけ弱点を挙げるとすれば、本作はかなり尻上がりな作品で、前半30分は遅々として展開が進まんので、眠気を抑えるのに必死だったって事かなあ。後半の大躍進を考えれば仕方のない事なのかもしれないけど。
オープニングでタイトルが出るまでが最高潮のクライマックスだった、パシリムと、キモチイイくらいに好対照!この二作、同時期に公開するなんて、何か運命めいたものを感じる。そうだ、本作を『逆パシフィック・リム』と名付けよう。

パシリムとオーガストウォーズ・・・もしビデオ屋に二つとも並んでたら、両方を借りて一気に観賞する事をオススメしますゾ!!



 
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たどんにちくわ

人間、ヒマが極まってくると、余計な事しか考えません。ヒマ、ヒマ、ヒマの洪水。
そんな暇ディザスターにアップアップしながら目的もなく街をさまよう人間、それがワタスだす。
たかだたたみです。

ヒマに溺れたまま死んだ人間はどこに行くのだろうかと。たまに考える訳ですよ。

                    (((ヒマ地獄)))!!!!!
狭い四畳半に閉じ込められて、大して面白くないマンガやテレビ番組を延々と見させられて、256マハーユガ(1辺20kmの岩を3年に1度天女が撫でていって、岩が完全に風化するまでの時間)もの時間を暇つぶししなければならない地獄!!!!!!
しかも、マンガは全て美味しんぼ!!と、黄昏流星群!!テレビはアタック25しかやってない!

なんて事考えながら、街をフラフラとしてると、大抵すれ違うのは無職の知り合いなのですが、向こうは何故かいつも女連れ(しかも毎回違う娘)。こっちの隣は無。ヴォイド。常に空白。何かが、オ、カ、シ、イ・・・


っつー感じでね(どんな感じだ)、だらだらと1年くらいやってますアノイベント。。。ヒマにまかせてまたやっちゃいます!!




【つまらない映画を見る会  秋】

日時:10/8(火) 20:00〜終電くらいまで

会場:高円寺 ちょこれーとちわわ 
http://yaplog.jp/choco-chiwawa/
杉並区高円寺南4−24−11

料金:タダ!

飲食・入退場:自由!(持ち込み歓迎!)



つまらない映画を見る会とは!?

プレゼンター各人が持ち寄った つまらない映画、珍奇な映像、スットコドッコイなビデオを見ながら、
皆でツッコミを入れながらワイワイする、ユルめなイベントっす!
プレゼンターはお馴染の三人!


たかだたたみ
主催者の映画オタク。とことん暇人。つまらない映画をもっともらしく紹介!

郷家真悠季
小劇場界に暗躍する多毛モンスター。珍作アニメを暑苦しく解説!

すまきゅー
ちょこれーとちわわ店主。本イベントの核弾頭的存在。激レアな異次元ビデオを開示!マジで必見!



友達の家に遊びに行く様な、コンビニに夜食を買いに行く様な、そんな感じで気軽〜に遊びに来て下さいませ〜。好きな時にフラッと来て、好きな時にフラっと帰れる、ユルくて自由なイベントでありまーす。
あ、雰囲気はゆるいけど、プレゼンターは、皆ガチでオモロイもの持ってくるので、楽しみにしててくださいよ〜。
ワッサ、ワッサ、ワッサチェケラっ!

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